基本理念
「この地をリハビリテーション先進地域へ」~Continuum of careの実践~
~私たちの考える「リハビリテーション」 とは~
・私たちの考えるリハビリテーションとは、単なる機能訓練ではありません。
医療・看護・介護をはじめとする全てのスタッフが協力して皆さんの社会復帰を
サポートすることです。
~「Continuum of care」とは~
・「Continuumof care」 とは、
「ケアの連続体」と訳し、傷病の受傷から社会復帰に至るまで
連続してケアを行うことを意味します。
私たちは入院中だけ ではなく、皆様が在宅に帰って
良かったと思えるような連続したサービスを 提供します。
~私たちの考える「先進地域」とは~
・私たちの考える先進地域とは、それぞれがその人らしく誰でも幸福を感じ生活 できる地域です。
基本情報
開設 |
医療法人 三星会 |
病院名 |
茨城リハビリテーション病院(パンフレット) |
標榜診療科 |
リハビリテーション科、内科、整形外科、神経内科、脳神経外科 |
病床数 |
病棟数:4病棟 病床数:178床
西館2階病棟…36床 回復期リハビリテーション病棟(Ⅰ)
西館3階病棟…36床 回復期リハビリテーション病棟(Ⅰ)
本館3階病棟…47床 回復期リハビリテーション病棟(Ⅰ)
本館2階病棟…59床 障害者施設等一般病棟10:1 |
協力病院 |
茨城県高次脳機能障害支援協力病院 |
所在地 |
〒302-0112
茨城県守谷市同地字仲山360 |
電話 |
0297-48-6111 |
FAX |
0297-48-6116 |
理事長 |
山本 登 |
院長 |
篠田 雄一 |
関連施設 |
茨城リハビリテーション病院デイサービスセンター
地域リハビリセンター茨城リハビリテーション病院デイケア
茨城リハビリテーション病院訪問看護ステーション
茨城リハビリテーション病院ケアサービス
在宅介護支援センターやまゆり(守谷市委託事業) |
リハビリテーションの特徴
「生きることの全体像=生活機能」の基本的な考え方は、「心身機能」の不自由を、生活上の「活動」で補い、豊かな人生に「参加」する、というものです。病気や障害をいかに治すか、減らすかというマイナス面ばかりではなく、プラス面つまりは可能性を伸ばすこと、特に隠れて潜在的生活機能を引き出していこうという考えから、下記のような取り組みをしております。
<自宅生活を目指した日常生活動作訓練>
<早出(7:00~)と遅出(~20:30)による実生活時間帯でのADL訓練>
<医師・看護師・PT・OT・ST等のチーム共同による明確な目標設定の提示>
<祝祭日における日常生活動作訓練の実施>
<入院日当日からの評価・訓練>
<廃用症候群(生活不活発病)予防のための活動指標の提示>
<補装具、歩行補助具を用いての早期歩行訓練の開始>
<個々の能力や在宅環境に合わせた福祉用具の選定・導入>
<残存機能に着目した自助具の選定・
導入>
<早期からの1日の生活スタイル全般の指導(本人・家族)>
<自己訓練の指導とチェック>
<職場復帰・主婦業復帰・趣味・生きがい開発のための訓練と社会環境条件改善の働きかけ>
テーラーメイドリハビリテーションについて
当院では「テーラーメイド・リハビリ」(個人の特性を考慮し、生活に密着した実効的で質の高いリハビリ)の実現を理念として、入院から退院後の生活の場まで切れ目のないリハビリを大切にしています。各病棟での日常生活場面を想定したリハビリスケジュールの中に、スタッフが同行して御家庭での状況を確認する外出同行訓練や、退院後に、実際の在宅生活環境の場で実施する訪問リハビリと連携したプランも備えて取組んでいます。
リハビリテーションの流れ
入院されますと、医師が診察し、予後を予測し、目標を立てます。
リハビリテーションスタッフ(PT/OT/ST/MSW)と看護師は、医師と連絡を取りながらリハビリテーションをすすめていきます。
1.入院
2.医師の診察・諸検査・リハビリテーション指示
3.リハビリーション(PT・OT・ST)実施
4.患者様・ご家族様への説明
5.外泊訓練
6.退院
入院までの流れ
入院相談
現在入院中の病院の担当医、医療ソーシャルワーカーから、当院医療ソーシャルワーカーにお電話にてご連絡ください。
(ご家族からの直接のご相談もお受け致します)
入院中の病院から患者さんのご様子を詳しくお伺いし、診療情報提供書などの必要書類をいただきます。
※ご自宅にいらっしゃる患者さんについてもご相談をお受け致します。
入院判定会議
いただいた情報をもとに、当院への入院が可能かどうか、症状・リハビリテーションの必要性・社会的な部分も含めて総合的に検討致します。
月~金曜日(祝日・年末年始は除く)
8:30から行っております。
判定会議の結果は、入院中の病院の担当医・医療ソーシャルワーカーにお伝えします。
家族面談
判定会議で受入れ方向となった患者様のご家族に来院してもらい、見学も含め当院の説明を行います。
病院を移る不安を少しでも軽減できるよう努めております。
入院時必要書類ダウンロードは→こちら
入院待機
家族面談が終了した患者さんは、入院待機となります。
待機期間は、ベッドの空き状況、患者さんの状態などにより異なります。
入院日が決まり次第、時間・搬送方法などについて、ご家族、入院中の病院にお知らせ致します。
入院の手続きについて
入院手続きに必要なもの
入院時に1階入退院窓口にて、下記の書類等をご提示ください。
<入院誓約書>
保証人、連帯保証人、捺印が必要となります。
連帯保証人は原則として、保証人とは別世帯の方をお願いします。
<入院保証金(50,000円)>
退院時に入院費ご精算後お返しいたします。
<診察券>
当院の受診歴がある方
<入院歴確認書>
過去6ヶ月以内に、当院以外の病院(医院)に入院したことがある場合にご提出ください。
<健康保険証・各種医療証(お持ちの患者様)>
健康保険被保険者証、後期高齢者医療被保険者証、健康保険高齢受給者証(70歳~74歳の方) 限度額適用・標準負担額減額認定証、各種公費負担医療受給者証、身体障害者手帳 等
労災が適用される場合は、事業主(勤務先)発行の指定用紙をご提出してください。
交通事故でご入院の場合は、入退院受付にて必ずお申し出ください。
<退院証明書>
他医療機関で発行された証明書をお持ちください。(当院入院時以前6ヶ月以内に別の病院にご入院されていた場合)
入院の費用について
<入院費用のご請求とお支払い>
・入院費は月末締めて翌月15日頃にお手元へ請求書をお配りいたします。
・請求書をお受け取り後は、10日以内にお支払いください。
・お支払い場所は、1階会計窓口にて下記の時間内にお願いいたします。
<入院費お支払い時間>
・月曜日~土曜日 :午前8時30分~午後8時
・日曜日/祝日 :午前8時30分~午後8時
※クレジットカード、デビットカードでのご精算もできます。
※クレジットカード、デビットカードでのご精算は午後5時までです。
退院の手続きについて
退院時には、退院日までの入院費を請求させていただきますので、
1階入退院窓口にてご精算ください。
入院費ご精算後に入院保証金をお返ししますので、必ず保証金預り証と印鑑をお持ちください。
※クレジットカード、デビットカードでのご精算もできます。
※クレジットカード、デビットカードでのご精算は事務手続きの都合上午後5時までとさせていただきます。
※クレジットカードによるお支払い方法については、一括支払いのみ可能です。
ご面会について
面会時間:午前11時~午後8時
・時間外の面会を希望される場合は、ナースステーションの職員にお申し出ください。
・患者さまへの飲食物の差し入れについては、主治医の許可が必要となる場合がございます。病棟師長に事前にご相談下さい。
・出入口(正面玄関)は、午後8時00分~翌朝7時30分まで施錠いたします。